アニワンと某様の日記の影響で、頭の中をD兄弟とラブーンがぐるぐるしてますが、まだ形にならないのでしばらく熟成。（あれ、ヨーキさんは？） アニワンといえば、毎週ある男性（原作見てない／どうやらナミさんファン）の書いてる感想ブログを楽しみにして…

「おーい、サンジー！」 「……うるせェよ親分。ここじゃメシは出ねェとあれほど」 「うん、だから材料持ってきたぞ！ほら！（ぴちぴち）」 「ほー……ボーズ専門の親分にしちゃすげェじゃねェか。どこで釣った？」 「うん、あっちの森の中のお堀が入れ食いでな…

恋という言葉を知ったのは、地獄の底だった。 ──いずれ孕める年齢になれば、見場のいい雄をあてがおう。 ──この容姿ならば、高く売れる子どもができる。 ──恋だのなんだの、余計な知恵をつけないうちに。 恋、というのがなんなのか、私には今でもわからない…

「サーンジっ！イイ匂いだなっ、なにつくってんだ！？」 「っっ！危ねェだろルフィ！いきなり飛びついてくんな！！」 「へ？危なくねェだろ？サンジ、ケツちっせェけど、しっかりしがみついてれば落ちねェし、足とか鍛えてっから、くっついててもよろけたり…

ねぐらに泊まりに来てくれてる母から、「停電しちゃった☆」との情報。 またどっかなんかやりましたね母上……！ とりあえず急いで帰宅せねば。携帯も充電ができるかどうかわからないのでとりあえずメモ書きのみ。 あとで余裕があればまた日記書き直しに来ます。…

「──さァ、もう逃げられねェぜ、賞金首」 にやっと笑って、ウソップが言う。その手はパチンコを引き絞り、まっすぐおれを狙っている。 ……ちょっと待て、なんでこんなことになってんだ！？ おやつを食べてたらサンジが髪を切るとか言い出して、船中逃げ回って…

『じゃあ明日、あの鳥みたいな花の前でな、サンジ』 時計の針は、約束より三十分前を指す。 駅前の花壇、ちっこい頃からあいつが｢鳥みたい｣だとお気に入りの、ストレリチアの前。 いつもより、二時間以上も前に目が覚めた。 もう一度眠ろうとしても無理だっ…

『──君と僕の答えも、きっと出ているだろう』 残業帰り、通りすがった店先から流れてきた聞き覚えのある歌に、ふと足を止めた。 古い流行歌、定番のクリスマスソング。 ……そうだ、ちょうどおれが宿無しになりかけて、メリーとふたりで途方に暮れていた頃、こ…

最後の仕上をするために、道具箱を探った手がつかみ出したのは、小さな紙包みだった。 「？……なんだ、こりゃ？」 ──ウソップ、宝探しだ！一緒に行こうぜ！ ──あァ？あの蛇の腹ん中入るのかよ、ゾッとしねェな。おれァ他にやることあるし、サンジでも連れて行…

（……えーと、こうかな？ごそごそ） 「ちょ、親分んんん！き、聞いてくれ！」 「なんだよサンジ、おれは忙しいんだぞ（ごそごそ）」 「い、今そこでな、若いお嬢さんが夜道を歩いててな、だから『こんな夜更けに一人歩きは危ないですよ（色男声）』って声をか…

たいしたネタでもないのに、どうやら短くまとまりそうにないので、「ゾロ、ルフィの髪を切る編」素案。 寝てるゾロを叩き起こして、「髪を切れ」と頼むルフィ。盗み食いの際罠にかかり、トリモチ（またか）がくっついて取れないから、髪ごと切り落とさないと…

いつか、クソジジイのために死のうと決めていた。 見知らぬガキに命を与え、生きていく技を与え、引き換えに海賊としてのすべてを失った海賊。 おれという存在を、今のおれにしてくれた恩人。 夢を殺して命を捨てて、それでも報恩にはほど遠いとわかっていた…

……ぶはっ！このバカ、カナヅチのくせに何を海に飛び込んでんだよ、おいルフィ！ ………あ？酢？えす……っておれかよ、おれがなんだ？ 戻らないって……ああそりゃちっと予定より時間食ったが……だからってなんでおまえが海に飛び込むんだよ？ 助けなきゃ、て、おい…

最初は好奇心だった。 口ばっかりで、経験値なんかないのはまるわかりのチェリーコック。 こいつ、からかってみたらどうなるだろう？ いつもよりちょっとばかり規模の大きなイタズラに、ワクワクした。 ──なあ、オンナと見れば尻尾振るこのコックが、恋愛の…

もふっ、とルフィがおやつに食らいつくと、ばさりと前髪が揺れた。 「……おいルフィ、おまえちょっと、髪伸びすぎじゃねェか？」 「そか？」 「そろそろ切……」 「イヤダ」 「……」 「……」 その後の経緯については大胆に省く。 ウソップのトリモチ星が、あんな…

いつもの時間に目が覚めた。 藍色に明け初めた空には、消えゆく最後の星。 いつからだろう、時々こんな朝を迎えるようになったのは。 ──そうだ、あれはあいつが見張り番だった夜。 夜食に握り飯を持って行ってやると、あいつはいつものガキくさい顔をして、…

こないだから、書こう書こうと思っては書きそびれてたよ！ 明日15日夜22時～、感謝祭でゾロ誕記念チャットが開催されます。 ここをご覧になってる方で、お気が向かれた方は是非どうぞ。 私もできるだけ時間を作って顔を出したいと思ってます。 ただ、お頭の…

「なあルブー、こないだ食わせてやったメシ、美味かったろ？」 「ねえルブー、また24時間耐久プロレスの相手をしてさしあげてもよろしくてよ？」 哀れな森の子ブタ・ルブーの困惑は、極致に達しておりました。 可憐なるゾロ雪姫さま、妖麗なる女神サンチュー…

室温に戻した卵を取り上げた瞬間に、ナミさんがぽつりと言った。 「あいつらは、まるで卵みたいね」 ケーキを焼くつもりだった。誕生日に相応しい、大きなデコレーションケーキ。 辛党である本日の主賓がそんなものを喜ぶとは思わなかったけれど、誕生パーテ…

ゾロおめでとう＆ごめん！ いや、一応考えてはいた！今年は全員の誕生日ネタにナミさんをからませるのが裏テーマだったので、ナミさんとゾロとルフィのネタを考えていたんだが、ふと気づくとナミ＆サンジ、ゾロ＆ルフィにネタが分裂した上に、日記ではおさま…

カチッ 時計の針が動いた。 小さな囁きと吐息の狭間に、ふと耳をとらえた機械音。 「なァ、今、明日になったんだよな？」 「……つーか、今日が昨日になった、だな」 「新しい日が生まれたんだな！」 「……古い日が死んだ、ともいうな」 「なんでサンジ、そんな…

ちなこさんは鬼です(笑) 人がノルマを終えてぽーっとしていると、指の間に無理やりボールペンがねじこまれ、目の前に罫つきのノートが置かれます。 何を書けば？とお伺いを立てると、「なんか書いとけ！」と言われます。そげキングのサインでもしたろか。 ま…

このグッズデザインしてる人に言いたい。 これはどー見ても晒し首。 相変わらずコック運が低いです。 これをゲットするまでに、エースやフランキー兄貴やチョッパーをあやうく憎みそうになりましたが、船長だけはいくつ出てきても憎いと思わない不思議。 さ…

「──ほら、しっかりしがみつけよ」 耳元でサンジがくすくす笑った。 おれは答えるすべもなく、ただ必死に歯を食いしばって、サンジにすがりついている。 賑やかな話し声。 どっと上がる笑い声。 「声を立てたら、気づかれるぜ。……それとも、いっそ見せてやる…

避難所の方はエンディングに持ち込んでみました。 改めて、お頭誕生日おめでとう。かなり行き当たりばったりで書いたんで、読み返したらいろいろ問題はありそうだと思うけど、今はこれがせいいっぱい。 スーパーで、ドライフルーツいっぱいのフルーツケーキ…

旧き良き友・ゆうなさん、お誕生日おめでとー。 ついでに冬コミ当選おめでとー。 キミのために、色っぽい彗星ネタとか書いてやれない私を許せ。 いくらキミへの友情があっても、さすがに今からファーストガンダムの勉強をする勇気はないよ！ 知識もなしに萌…

うわーんなんだかやることがありすぎて、なにからやればいいのかわからないよー！ と、とにかく更新！ ・トップにサンルオンリー「アメとゴム」さまリンク！ ・日記小ネタをらくがき内に収納整理 ・ただし、親分シリーズ3本のみは、（一応反応してくださった…

寒いのか？と聞くと、寒いに決まってんだろこのトーヘンボクめ！と罵られた。 残念ながら、つくりもののおれの体では寒暖はわからないんだ、言ったろう？と返事をしてやると、ぱっと顔中に罪悪感が浮かぶ。 素直で元気で口汚い、──俺の半身。 なあ、こっちの…

東京近辺では、先週と今週、こち亀のためにアニワンお休みです。さびしー。 昨夜は自分のあまりの身の程知らずに呆れつつも、勇気を出して「ばんだなぱんだ」さまの絵茶にお邪魔してきました。いやもー参加者リスト見ただけで怖じ気づいて帰ろうかと思ったよ…

お頭ハピバ。 お祝いの小ネタは、事情により避難所に移動します。 すまん、ここ日記に使える文字数少ないんだよ（笑） あのペースだと、いつ終わるかもわからないしさ！ で、なにはさておき。 サンルオンリー「アメとゴム」開催おめでとうございます！！！！…