祝生誕80年!
寒いのか?と聞くと、寒いに決まってんだろこのトーヘンボクめ!と罵られた。
残念ながら、つくりもののおれの体では寒暖はわからないんだ、言ったろう?と返事をしてやると、ぱっと顔中に罪悪感が浮かぶ。
素直で元気で口汚い、──俺の半身。
なあ、こっちの手はもう本物だよな?こうすればあったかくねえか?と言いながら触れてくる、小さな手を握り返した。
もしもあのときおまえを殺していたら。
たとえ、肉体に受ける寒風を炎熱を知っても、俺は生涯、この「ぬくもり」を知ることはなかった。
☆☆
485話もそうだけど、肉体とか感覚の共有ってエロスだよね!
本日は例年通り、年に一度の接客業でフリマの売り子をしてきました。
雨が降らないギリギリの曇りだったので、天候的には楽でよかった。
あとは明日、筋肉痛と喉の痛みでのたうち回ればよし。
来年は多分できないよーと根回しもしておきました(笑)
さーてまたひとつ行事が片付いたから、たまってるメール返信とブログ更新をせねば。
※避難所本日分追加