2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

しまった

寝落ちした。 つーか、一度ネタは書きかけたのですが、眠さのあまり、どう考えても完成は無理と判断して、睡魔に負けました。すみません。 今夜リベンジ。スモエーだけど(笑) (メモ) 拍手ありがとうございました。サンルサイコー!

070 成る(サンル)

「──なァ、雑用」 「なんだ?」 「海賊になるってのは、……何をすりゃいいんだ?」 「なってくれるのか!?」 「なるたァ言ってねェ。……聞いてみただけだ」 「そうか」 「おれは──商船襲ったり、町を襲ったりして、レディに迷惑かけるのはイヤだぞ」 「うん、お…

月曜解禁!

てなわけで、正直今回のエースの件については、ルフィを立ち直らせる方法が思いつかなかったわけですよ。ぶっちゃけ、仲間でも無理だろうとしか思えない。 エースの存在は、ルフィという存在の根源を成す大きな要素の一つだから、それを自分のせいで(と、多…

敵船簡易レポ

ワンセグでアニワン観てから(また回想の嵐かよ…)会場突入。いつも通りスラダン友Aさんに挨拶。 開場後はまず鉄道擬人化とぴよさんのおつかいを済ませ、いよいよプチ特攻。 …あまりの人波に困惑。 まずはDEMEさんとこに!と、人をかき分けるさなか、当のDEM…

敵船前夜

いよいよ明日は敵船プチオンリーですねえ。 私はいつも通り、スラダン友人の手伝いで入場、仕事を済ませて私用を終えてから、満を持してワンピスペースに殴り込むつもりです! …エース本とかはだいたい売り切れてそうだな(笑) 個人的には、ドフつるとかルー…

069 励む(ルッチ)

最初の記憶は、誰かの声。 「──正義の権化たれ」 「また面倒な任務じゃのう」 カクが苦笑いしながら、金槌を手にする。 「無駄口叩く暇があったら、釘の一本でも打て」 「わかっとるわい」 肩をすくめる『仲間』から視線を外し、自らの手元を見下ろす。 金槌…

ねむねむ

次のお題は、「励む」です。 特にキャラが思いつかないお題はサンルに当てるのが通例ですが、サンルで「励む」とゆーと、エロネタしか思いつかない。 エロネタ、好きだけど書くのは不得手だからなあ…。 じゃあ修行好きのゾロ?…前回やったばかりだし、あまり…

068 かんしん(ゾロ/サンル前提)

コックをどう思っているか、だと? そう……だな。 料理の腕は、認める。料理に対する真摯さには、正直感心する。 本職じゃない割には、戦闘もそれなりだ。 それ以外は、……どうでもいい。関心もねェ。 まァ……あれだ、女どもの歓心を買おうとするあの態度は虫酸…

067 客(サンル)

「お前、少しは弁えろよ。そりゃ、バラティエだってロクでもねェ労働条件だったが、こんな深夜労働なんざなかったぞ」 「そーか?」 「来る日も来る日も、日が出る前から日付が変わるまでメシを要求されたんじゃ、こっちの身がもたねェよ。……せめて、マトモ…

おでかけ12(last/エールとかサボルとか三兄弟?)

「エースも楽しかったんだな」 ししっと笑う弟の向こう、こちらに背を向けて横たわるサボが細かく震えている。どうやら、笑いを押し殺してるらしい。 ……あとで、偶然の振りして踏んでおこうと心に決めた。 「……おまえも、食いたいもんが食えて良かったな」 …

ぐー…

おでかけのラストを書くつもりでしたが、眠すぎます。 すみませんが、本日はパス。 アニワン、ついに仲間達の行方が終わり、戦争編に入る…前に、とんでもない話をやるようで、もうドキがムネムネです(古すぎ)。 サボはまだ出てこないんだろうけど。 しかし…

066 去る(エース)

……あァ、大丈夫だ。まだくたばっちゃいねェよ、親分。 ──もう少し……話していいか。 三年前、育った島を出た。 海賊になるのはガキの頃から決めてたし、船出のために資金も貯めてた。 ……本当は、もっと早く、海に出たってよかった。 あんたも知ってるように、…

065 日没(ナミ/SWネタ)

「……仲間に……してください」 言葉は、思ったよりも軽く口から出た。 もっともっと、身を引き裂くような痛みとか、血を吐くような苦しみを伴うかと思ったのに。 ──ああ、でも、当たり前と言えば当たり前。 心にもない嘘を吐くのは、幼い頃から慣れたことだ。 …

おでかけ11(エールオチ希望三兄弟)

背中にぺったりと貼り付いていたゴムの塊を、寝床の中に勢いよくぶちこんだ。 「……ん……ース……?」 薄く目が開き、寝ぼけた声が漏れる。 「いいから寝ろ」 掛布を頭の上までひっぱりあげてやった。床の上でもぞもぞ動く布団の塊は、まるで白いオムライスのよ…

弟(サボル?)

「ステリー……?」 「はい、お兄様」 貼り付いたような笑顔に、怖気が走る。 これが、おれの「弟」……だと? 「ステリーは、優秀な子なのよ。勉強はもちろん、楽器の演奏や、絵画にも才能があると先生に褒められて」 「いやだなあ、お母様ったら、照れるじゃな…

しまった…

次のお題で、双璧ネタを書いていたのですが、操作をミスって消してしまいました(T-T) 書き直す気力がないのでまた今度。次は双璧になるかどうかわからんが。 さて本日、大好きなグッズ友達Aさんことあやさんから、ラグナシアのお土産が届きました。わーい! …

よーし解禁!

土曜からこっち、ちび三兄弟のことで頭がいっぱいでしたよコンチキショー。 原作的に、「エースの愛するもの=ルフィ」と定義されたとか、それと同じくらいルフィを愛してたもう一人の兄ちゃんの心を受け継いだせいでエースはブラコンの自乗になったのかとか…

おでかけ10(ちび三兄弟AL+S+妄想)

「おい、ルフィ。……ルフィ?」 「……」 「ダメだ、こりゃ。仕方ねェな、背負って──」 「……おれがやる。どけ、サボ」 「……ふうん?」 「何だよ?」 「いや、別に。何でもねェよ、エース」 宴が終わったのは、夜も更けた頃。 マキノの笑顔に送られて、おれ達は…

おでかけ9(三兄弟エール風味)

それは不思議な、不思議な夜だった。 町とは比べものにならない、小さくて粗末なバーの中は、賑やかな人の渦。 おれ達と、山賊と、村人と。 決して相容れないはずの立場の人間たちが、境なく酒を酌み交わし、飯を食い、笑い、歌い、踊る。 この不思議な、見…

064 裏切り(サンル)

別に後ろ暗いことはない、と、自分に言い聞かせる。 寄港した小さな港町。 おそらくは生涯、二度と訪れることのない異国。 ちょっと目に付く容姿の娘から、町の情報を仕入れた。 町の治安、安い店、名物──どれも、旅する海賊には不可欠な情報だ。 それをもた…

063 歳(兄弟)

「十歳になればおれだって泣かない」と言えば、「おれは七歳でも泣かなかった」と返された。 「十歳になればお前らに勝てる」と叫んだけれど、「そん時ゃおれ達は十三歳だ」といなされた。 十七歳になったエースが、船の上から振り返り、笑って手を振る。 ──…

クザン危機一髪

突然だが、私の現在の愛携帯は「クザン」という愛称を持つ。 名の由来は、色がnavyつまり「海軍」かつ「青」だからであるが、まあそれはどうでもよい。 クザンは先代の携帯・「魔神皇」(愛称)の引退に伴い、昨年十一月に私の元へやってきた。購入にあたり…

おでかけ8(三兄弟とかエールとかいろいろ)

女、と聞いて思い出すのは、たとえばダダン。 グレイターミナルには、疲れた表情の女たちや、妙にけばけばしい女たちがいる。 町でなら、腐ったような甘い匂いをさせる、いやに高飛車な女を見ることもある。 マキノは、そのどれとも違った。 明るい表情、飾…

062 年(サンル)

「知ってるか、船長。──人間の体の細胞が、すべて入れ替わるのには、ほんの数ヶ月しかかからないんだとさ」 「……へえ」 「つまり今のおまえの体は、ここもここもここも全部、おれの手を通った食いもんで出来てるわけだ」 「……そんなん、嬉しいのか、サンジ」…

おでかけ7(三兄弟/エール?か?)

「なあエース、エース!」 「なんだ?」 「なんか、おれこのへんに来たことある気がするぞ!」 「……そうかよ」 「あの木とか、見たことあるし」 「……」 「あの花も、前も咲いてた!」 「……」 「いつ見たんだっけな……えっと……」 「……何ニヤニヤしてんだ、サボ…

おでかけ6(三兄弟中心捏造、エールドリーム)

「こっちの道でいいのか?」 ルフィが見慣れない景色に気を取られている隙をついて、サボがこっそりおれに囁く。 「ああ。……あと一時間もかからねェ」 「ふーん、詳しいな。行ったことがあるのか?」 「……あるわけ、ないだろ」 兄弟の間に秘密なし。──それは…

061 見えざるもの(サンル/ヤンデレ気味)

「どうしておれを信じないんだ?」 ルフィの声はいつもに似ず静かで、そしてどこか哀しげだ。 「おれはちゃんとおまえが好きだぞ、サンジ。じゃなきゃ、ああいうことはやらねェ。──それで、何が不満だ?」 返るのは、自嘲を籠めた空々しい笑い声。 「何が?……

おでかけ5(三兄弟だけどエール目標)

ルフィは、きょろきょろしている。 サボは、ニヤニヤしている。 例によって、敗北の悔しさのあまり、おれのことばをさっぱり聞いていなかったらしいルフィは、自分達の向かう方角に、ようやく不審を覚えたようだ。 「なあ、夕メシ捕りに行くんだろ?」 「あ…

060 人々(ルチパウ)

世の中の人間は、大きく分けて二種類。 殺してよいものと、殺すほどのこともないもの。 ──ずっと、それだけでよかった。 「大丈夫、ルッチ?顔が青いわよ。……まだ、退院は無理だったかしら?」 「──いや。なんでもない。……少々、カーニバルの人混みに酔った…

059 団結(サンル)

口火を切ったのは、フランキーだった。 「……次の寄港地では、防音材を買った方がいいな。予算出るか、小娘」 ナミさんが、美しい眉根を寄せる。 「そうねえ……だけどそれは、予定外の大出費だわ。何とかならない、ウソップ?」 ウソップが肩をすくめる。 「お…