《薔薇は違う名前で呼んでも、その美しさに変わりはない──そう、知るべきであろう》 ロビンが何かの歌をくちずさみながら、花壇のていれをしているのを、ルフィは見るともなく眺める。 昨夜はほとんど眠っていない。体にはまだ、だるさと火照りの名残がある…

シティに行ってきました。 スラダン友Aさんと、久しぶりにゆっくり話せて嬉しかった！ アニメ話やら政治話(笑)やら、ついでに彼女が以前から興味を持ってたシャイニーマーメイド（※同人界に伝わる伝説の物語。ジャンルはナマ。詳しくはググるとよい）の第一…

おかしな生き物を拾った。 うっかり道端でエサを与えたら、ついてきてしまったのだ。 「サンジ、サンジ」 子供のような甲高い声が、おれの名を呼ぶ。 人間に似ているが、こいつは人間ではない。 黒い髪の上には薄い二枚の耳がぴょんと立ち、薄い尻には丸い毛…

とかいってたら、またあっという間に日付が飛ぶよ！すみません！ えーと、避難所に、チャコさんリスペクトで「えーしゅたんネタ（仮題）」をあげました。いやマジに、タイトルが思いつかない(苦笑) ばぶばぶ言ってるようなエースでも許すよ！な方は、よろし…

「一緒に行こう」 何の冗談だ、と、最初は笑い飛ばした。 次には苛立ち怒鳴りつけた。 ……雑用は笑う。 無邪気な笑顔、まだ細い肢体、やわらかな皮膚。 それが閨の中で、どのように変貌するのか、おれはまだ知らなかった。 「おまえ……ずっとここにいろ」 項を…