ゾロ雪姫5-選択のとき
「なあルブー、こないだ食わせてやったメシ、美味かったろ?」
「ねえルブー、また24時間耐久プロレスの相手をしてさしあげてもよろしくてよ?」
哀れな森の子ブタ・ルブーの困惑は、極致に達しておりました。
可憐なるゾロ雪姫さま、妖麗なる女神サンチューさまの勝負は、すでにどちらが美しいとかいう段階をぶっちぎりで通り越して、単なる脅迫&誘惑合戦と化しています。
いっそこいつら二人とも、殴り倒して逃げちまおうかなーと、ルブーは遠い目で思いました。
しかし、そんなことをしたところで、一時的にこの場を逃れる以上の意味はありますまい。
美姫たちは、審査員をストーカーのごとく、地獄の果てまで追い詰めて選択を迫るに違いありません。まったくもって迷惑千万な話です。
せめて、自分ひとりに責任がのしかかっていなければ──
そのとき。
ガサリ、と、再び藪が動きました。
罵りあう姫と女神が口をつぐみ、振り返ります。
そこに立っていたのは──
①チョブーとブルッブー
②フラガルル
③ロビプリ王子
④魔女ウソッチ
⑤ナミクイーン王妃
⑥その他
☆☆☆
harukiさんの微復活を祝って、久々のゾロ雪姫。
しかし事態がどーしても膠着してるので、意見を求めてみる。
続編ご希望の方がいらっしゃったら、ご意見お願いします。
>電波
触○ハピエン見たい(笑)
いや、やはり流されて壊れる系よりはハピエンがいーよね、と。
(メモ1)
うちのゾロがかっこいいとのお言葉、ありがとうございます!本気で嬉しいです。ゾロは悔しいくらいかっこいいですよね!
しかしそういうお言葉いただいた日に、よりによってゾロ雪姫ですんません(笑)
(メモ2)
その他にも拍手いただいてました。元気の素をありがとうございます!