血と炎と大地の色

レッドクリフパート2」を観ました。
実は1を観てないので、どーしよーかと思ってはいたのですが、白井恵理子の「劉備くん」新作を読んだりお頭のブログ見たりで、やはり観たいかなと。
だいたいの筋は知ってるはずだし。


で。
まずは孫権が主人公より美形で吹いた。頑張れ美周郎。
尚香公主が一国の王女の身で男装スパイもどーよ。雑兵なら個室なんてないだろうし、まして姫君育ちが性別隠して雑兵ライフは無理すぎだろ、もともと平民の花木蘭ですら無理があるのに。しかもあんなでかい地図とか…ねえ?
しかもそこで作った彼氏が、有り得ないほど鈍いつーか、心配なレベルだし!
曹操!サッカーだけで武将を選ぶな!こいつ明らかに利敵行為に荷担してるぞ!

まああと、戦闘シーンがくそながい&あんま英雄の区別がつかないので、戦争後半はちょっと退屈だった。
いつぞや観た「エリザベス」の、「敵船に火をかけた次の瞬間には終わってる」もどうかと思ったけど、長いのも善し悪し。

そしてラストシーン。
これがどうすれば、「天はなぜ自分と孔明を同時にこの世に送ったのか」につながるのか、かなり知りたい。

まあ金かけてるのと、中村獅童が頑張ってるのは認める(笑)。