もう一度歌ってくれ…「ペガサス幻想」をさ

じゃらららーらら じゃらららーらら じゃらららーらららららーせんせやー!

というわけで、「聖闘士星矢レジェンドオブサンクチュアリ」を見て参りましたよ!
以下あらすじを追いつつネタバレなので見る予定の方はご注意。


星矢…。
思い起こせばこのタイトルとのつきあいも三十年近くになる。
若かりし日、偶然買ったこともない少年漫画雑誌を手にし、ぱらりとめくったページで微笑んでいた少年がいなかったら、今私はこんなオタ街道一直線は……してたかもしれないけども。
ともあれ一目惚れした彼の運命を知るべく雑誌を追い、やがて始まったアニメも欠かさずチェック。
当時からの友人は言った。
「星矢が北欧神話編やるんだって、て言ったら、みえちゃん顔色も変えずに『読まなきゃ』て言ったよね」
まあそんな感じで、私のオタへの扉を開いたのは、かの神話の戦士たちだったと言って過言ではない。

それから幾星霜。
気づけば前世編やら黄金編やらの番外編連載を多くの漫画家さんが手掛け、パチンコになったりアニメ化したり。
私の愛したあの少年を含め、何人ものキャラの声優さんが鬼籍に入られ。

「フルCGアニメ化…?マジで?ていうかwwwwデッスーの声平田さんかよwwwwわかったよ見るよ見ますとも!」
そういうことになったわけで。


残念ながら公開初日およびその週末は映画館に向かうことができず、明けた月曜日、仕事帰りにレイトショーのチケットを買う。
座席指定のとき、かなり広いホールに私以外席を指定した痕跡がないことに怯えつつ、パンフレットを買いにいくとすでに品切だという。


やむをえず映画館併設のバーでかなりひどい対応を受けつつ(店にはいって数分放置、予約客と間違われる、店員さんの愚痴丸ぎこえなど。ちなみに高い)、備え付けのパンフ閲覧。
ふむふむ黄金が…天秤の設定がないんですがこのやろう。ちょうどページの切れ目でごまかしていやがるww
十二宮のデザインに凝ったとな。…天秤はしかたないとしても、処女宮のデザイン画がありませんよ?あと魚とか双子とか山羊とか。
…他はともかく、処女宮なしで十二宮とかありえないし、スペース足りなかったかな?載せてあげろよ一枚くらい!

…そんなことも、思っていました(遠い目)


さて開幕。
宇宙空間が映し出される。さてはビッグバンが(略)とかかな…と思う間もなく、空間を切り裂く金の光。
まさか、と見れば、力強く羽ばたく黄金の翼!