魔神皇さま…orz
「携帯はいつ壊れると思う?充電がおかしいときか?…違う。電池が寿命のときか?…違う。アンテナが割れたときか?…違う!」
「基盤が…腐食したときさ(泣)!」
とゆーわけで、二年半を共に過ごしたわがよき道連れ、このサイトのテキストやらアンソロ原稿やらオフ本の書き下ろしやらのほとんどをそのキーから生み出した携帯電話『魔神皇さま』の死亡宣告が伝えられましたorz
追悼の意をこめて、彼の愛称の由来を書いておきます。
私の好きなゲームの一つに、真・女神転生と呼ばれるシリーズがありまして、その一作に、「ハザマイデオ(狭間偉出夫)」という名のキャラが登場します。
彼は、超美貌の天才少年。但し性格はぶっ壊れており、嫌われ者の苛められっ子。ちなみにマザコン。
で、ある日、壊れきったハザマ少年は自らの才能を駆使して悪魔との契約に走りますが、悪魔を利用し尽くしついには裏切って、強大な力を手にし、「魔神皇(マジンノウ)」と名乗るに至ります。魔神皇の目的は、世界征服ならぬ学校征服による復讐。やることが卑小でステキ。
オリジナルのゲーム「真・女神転生if…」は、その魔神皇からどうやって仲間や学校を救うか、というストーリーですが、のちにハザマがいかにして悪魔を仲魔にしそして裏切ったか、という補完部分が、「ハザマ編」と題して携帯配信用のゲームになりました。
で、私(と親友マイキー)は長年、ハザマのかつてのパートナーであり裏切られてひどい目にあった悪魔「アモン」に萌えておりました。
ちょうど携帯電話の買い替えを考えていた私が、「ハザマ編」に対応しているかどうかで携帯を選んだのは当然の成り行きだったと申せましょう。
そんなわけで、そのとき購入した携帯は、マイキーとの間で「ハザマ」と呼ばれることになりました。
その後、外出中でもアニワンが観たいという理由でワンセグに買い替え、ハザマのレベルアップ版として、「魔神皇さま」と名付けたわけです。
さようなら、私のF904iボルドー…。
次の子は、なんと名付ければいいのかなあ…。もう魔神皇さまネタは続けられないもんなあ(苦笑)。
(メモ1)
KMMさん、メッセージありがとう。
双璧は滅多に書かないので、お気に召したなら嬉しい。
(メモ2)
拍手ありがとうございました。