ダーティー・メタル・ラヴァー
「ウォーリー」を観てきました。
なんつーか…良くも悪しくもでずにーな感じ。
ロボット主役だからもあるけど、とにかく「え、なんで?」とツッコミ始めたら止まらない。
例えば主役ウォーリー。七百年セルフメンテナンスで動いていたのはいいとしても、わけわからんものをコレクションしたりゲームで遊んだりするのはロボットとしてどうよ?
ンマー「メンタルは人間なのね」と自分を納得させたところで、惚れた女(一応)が意識のないところで、体をいじくり回したり縄でつないで引き回したりするのはどうかと(語弊あり)。
彼女がなんでこのヘタレロボットに惚れたかは、もう少し説明して欲しい。あと故障ロボットの群れがなぜ二人に従ったのかとか壊れてるはずなのに大丈夫か?とかあの虫は何を食ってるんだ、とか。
まあSFとしてはある意味ありがち設定オンパレード。ピンチは絶対何とかなるとわかっているので安心して見られる…と思ってたら、恋愛的にもあんなベタネタでクライマックスとは思わなかったよ(笑)!なんだよ、「あらしのよるに」かよおまえらは!
あと艦長の変身とか、スタッフロールの凝り方とか、一番最後のオチとか、いろいろ見どころはあれど、気になったのは「…あの消火器、容量多いなー」でした。