勇気、度胸、覚悟
気がついたら麦わらチェイス以来映画を観てない。
これはいかん、と、映画館に行ってきました。
インプットなしでアウトプット続けるのは無理。
時間と自分の興味を混ぜると、可能なのは「カイジ2」かな、と。
無印の方は以前に観て、たいへん怖かったのを覚えています(詳しいレビューは過去日記にて)。
さて今回も怖いかなーと思いつつ、予告編を見ていたらとんでもないことが。
ご存知の方はご存知と思いますが、実は最近、ゲーム「逆転裁判」にずぼっとハマってしまっているのですが、来春公開される実写「逆転裁判」の予告編ががががが。
うわあああなるほど君がみっちゃんが!カルマせんせーとまよいちゃんがかなりびみょー!
あああボートがそうかみつるぎさんとなるほどくんの関係再建がクライマックスね!
…みたいに超盛り上がってしまい、気づくと始まってましたカイジ。
前回は、ところどころで共闘はあったものの、基本的にひとりで戦ってひとりで地獄から抜けたカイジさんでしたが。
今回は仲間がテーマ。
またしても借金で地下の強制労働場に落とされたカイジは、地下の仲間たちを救うため、彼らの期待を一身に背負い、僅かな時間だけ地上に戻るチャンスを得る。
一方、「高層ビルに渡した鉄骨を渡りきる」という残酷なゲームを、カイジの他に制したもうひとりの男──一条は、今は非合法カジノの支配人として権勢を振るっていた。
仲間から託された百万あまりを、二週間で二億にするという任務をもつカイジは、零落しきった前回のボスキャラ、利根川と再会し、彼の手引きで一条のカジノへ。
そこには一発当てれば十数億を吐き出すモンスターパチンコ、通称「沼」。
沼を攻略しようとするカイジたち。防ごうとする一条。
熾烈な戦いが始まった──!
みたいな感じなのですが、仲間がテーマなだけに、みんながみんなカイジに夢中w
あるいはすがりつき、あるいは花束渡してプロポーズし、あるいは憎悪に燃えてこだわりまくる。
個人的には利根川×カイジ萌えかなーいや一条×カイジも捨てがたい、みたいな。
まあ一応映画としては綺麗なおねーさん仲間も配置されてるわけですが、正直キャラの魅力度にかけては利根川さん圧勝。
もちろんおねーさんもキメるとこではキメてくれるし、決めゼリフもぴたっとハマっていましたが。
いい女だなーと思いましたよ、ええ。
ところで今回、「新ブレイブメンロード」として公開されるゲーム「姫と奴隷」ですが。
パンフレットを見ると、「もとは『姫と虎』だったが、虎の調達が難しかったので変更」と書かれていたので思い出しました。
古典的なリドルストーリー、「女か虎か」というやつですね。
☆☆
姫と下賤の男が恋に落ち、それを知った王は男に罰として二つの扉を選ばせる。
一つの扉には、美しい女と財産。
もう一つの扉には、飢えた虎。
どちらの扉がどちらに通じるか知っているのは姫だけ。
果たして姫は、恋人が生きて他の女を得るのを選ぶか、あるいは恋人の死を選ぶか?
姫が告げた扉が開くとき、そこにいるのは──女か、虎か?
☆☆
とりあえず、深夜料金が惜しいとは思いませんでした!
あと、逆裁予告編がもっかい観たいよ…。