くまぞろ
──『麦わら』モンキー・D・ルフィと、
──『海賊狩り』ロロノア・ゾロ。
世界政府の会議の席上、見るはずのないものを見た。
……当然、見間違いだと思っていた。
たった今まで。
『黒足』が崩れ落ちるのを見向きもせずに、『海賊狩り』は刀を投げ出す。
「後生の頼みだ」
なるほど。
これが、ドラゴンの息子が選んだ「仲間」。
「……おまえの野望はどうする?」
「おまえに船長の首を差し出して空けてもらう道は、おれの目指す男には繋がっていない」
ためらいのない、緑色の目。
なるほど。
……どうやら、見間違いではなかったようだ。
その名を聞いて、ジュラキュール・ミホークが頬に刻んだ、微かな、だが得意げな笑みは。
☆☆☆
あれ?
研究所に50巻感想記事を書く勢いづけに、485話掲載時挫折したくまぞろにもっかい挑戦してみようと思ったのに、これじゃあみほぞろだな(苦笑)。
パシフィスタネタも絡めようと思ってたのに、ちょっと無理だったか。
で、その記事は今まで書いた分だけですでに2千字を超えてるのに、まだ50巻の話に至っていない……。どうすべ。
(メモ)
拍手ありがとうございました。
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