インセスト・ラヴ
ずっと、待っていた。
狭い牢の中、話す相手もなく、ただ、独り。
身も魂も焦がされながら、ただ、ずっと。
待っていた。
近づいてくる、足音。
虚ろな牢に響く笑い声。
……ああ。
待っていた、待っていたよ。
最愛の弟。
おまえの望みを叶えよう。
おまえのために、生きよう。
だからまずは、思い切り抱きしめさせてくれないか。
☆☆☆
えー……と。
小説版の『エピソード・オブ・チョッパー』を読んで、とんでもねえ描写に驚きました。
や、この作家さん、「聖闘士星矢 ギガントマキア」を書いた人だし、ただもんじゃないのは知ってたけど!オマツリのはっぱルフィとか、ものっそ萌えたけど!どのワンピ小説見ても、サンジやゾロやナミがルフィを絶対者と思う描写を欠かさないのもすばらしいと思うけど(ちなみに今回も、「チョッパーにとってのヒルルクは、ナミにとってのルフィ同様」とかかましてくれてますが)!
よもや こんなネタを 書く羽目に なろうとは
……というわけで、ワポムシュワポでした(笑)。エールじゃないっすよ念のため。
や、萌えるわこの兄弟……!ルックスさえ考えなければ(苦笑)!
ルックスと言えば、今までワンピ世界では赤毛と言えばシャンクスで、声まで某三倍の赤いヒトと同じだったりしましたが、ムッシュールも赤毛なんですな。ちょっと赤紫っぽい、毒々しい色ですが。おだっちは赤い髪に思い入れがあるんだろうと思っていたので、ちょっと気になったり。
あ、ちなみに小説の「サンジはいきなりルフィを抱えて」(原文ママ)というセンテンスは、そこだけ10回くらい繰り返して読んだよ(笑)!