副産物

その日だけ、窓の中の顔は笑わなかった。

ミルクカップは乾いていたが、傍らに置いてあった旨いと評判の店のケーキは、形を微塵も崩さず横倒しにされていた。

風呂場は、オレが長い髪を捨てるまで掃除されなかった。

それから、女友達を家に連れ込んだことはない。

☆☆☆

「丘の上の家」サンジの高校生時代の思い出。

ご感想下さったねづみ様とお話ししているうちに、ふっと脳裏をよぎったネタです。

妖精ルフィ的には、ちっこい頃から知ってるサンジがそういうことになってるのが腹が立つんだけど、なんで腹立つのか自分でもよくわかってない感じ希望。

もしも見て下さっているなら、坊様におまけで差し上げたい。

今日も今日とて屑メールの始末をしていたら、なんとなく手が止まった。

何でかなーと思い、差出人を見てみた。

「Tad Y Duffy」

……デュフィさんのメールの用件は、殿方のサイズがどうとかいう話でした。うん、ウチにはものすげえ関係ないから。

こんな文字の並びぐらいに反応するのもどうよ私(笑)。

(メモ)

今日も拍手いただいてました。ありがとうございます!

いつも真っ白な画面に慣れているので(苦笑)、2日続くとすごく嬉しいです。

来て下さった方に、少しでも楽しんでいただけるように頑張ります。