久々日記がこれか(チビナス×ルフィ)

先生と呼んでたその人は、今思えばおれよりわずか十歳上なだけの、高校生でしかなかった。

近所のガキどもが集まる遊び仲間に毛の生えたようなサッカーチームで、おれたちを指導してた、といえば聞こえはいいけど、要は一番年上の遊び仲間。

ボールさばきは死ぬほど上手かったけど、破天荒な言動で、監督のおっさんに怒られる数も、たぶん一番多かった。

仲良くなったきっかけは、弁当だった。

おれが自作の弁当を開いたとき、たまたまそばにいたそいつが言ったのだ。

――お前の母ちゃん、料理うまいな!

おれには母親どころかくそじじいしかいない、と説明したとき、そいつはカワイソウとかエライとかいわなかった。

――そうか、おれにも食わせろ。

それから、おれは仕方なく弁当の量を増やし。

レパートリーを増やし。

……そいつのことを考える時間を増やし。

――うまいぞ、サンジ

にぃっと笑うその顔を、おれがつくりだしているのだという、自負。

その役割を誰かに譲りたくないという、独占欲。

「……風邪引くなよ、チビナス」

「……ジジイも、くたばるなよ」

きょうおれは家を出る。

鞄の中には、おれに専属料理人を依頼する手紙。

差出人の欄には、見覚えのある名前。

たぶん聞けば十人に八人が、異国で活躍するアスリートを思い出すだろう。

その人がくれたすべてに、返礼を贈り返すために。

おれは、歩き始める。

☆☆

あなたは40分以内に4RTされたら、教師と生徒の設定でプレゼントを送りあうサンルの、漫画または小説を書きます。 http://shindanmaker.com/293935

逆裁宝塚みてきたよ(ネタバレ)

宝塚「逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース」みてきましたー。


何を隠そう、宝塚をナマで観る経験は初めてである。
初心者がいうのもなんだが、こんな反則的演目(だよね…?)でお初とか、大丈夫だろうか。
しかも今回はゲーム原作ではなく、宝塚オリジナルストーリーらしい。この貧弱な理解力でついていけるだろうか。
さらにさらに、チケットはツイッターで、一面識もない方にとっていただいた。まじ大丈夫だろうか。

とかいいつつ、繁忙期のさなか有給を申請し、インフル吹き荒れるオフィスに「月曜休んでも心配するな」と言い残して、その他準備は整えた。


まあ結論からいうと、チケットは問題なく受け取れた。実にありがたい。
存じ上げているフォロワーさんとばったり顔を会わせたりしつつ、ポケットに入れていた3DSのすれちがいをチェック。
「はじめまして。異議あり!」
「かるまごうといいます」
「最後にプレイしたソフトはレイトンVS逆転裁判
…つわものたちよ…!ごくてきとーに作った顔で、「かみのしっぽはどこにある?」などとマザーネタをかましてすまん。
最後にプレイしたソフトも、「とび森」だしな!


さて開場。
どうせならいい席で、とS席を手配していただいた。一階の端の席だ。
入場前にグッズをチェック。舞台写真は役者さんを知らないのでとりあえず買わない。カプコングッズは、その気になれば東京でいつでも買えるものばかりのようだ。
パンフレットのみを手にして、まずトイレにダッシュ。ゴールはひどく遠かった(行列的な意味で)。


開幕。
最初のシーンは、星空の下をさまよい歩くマイルズ・エッジワース(=御剣)。宝塚では、名前は英語版を使うので、御剣はマイルズ・エッジワース、成歩堂はフェニックス・ライト、矢張はラリー・バッツ、御剣パパはグレゴリー・エッジワースである。が、めんどくさいので、以下名前は必要な場合以外日本名とする。

さて、舞台はゲームでいえば逆転裁判1から2の間。
信じていた師匠が親の仇でしかも自分に濡れ衣を着せて殺そうとしていたと知ってしまったエッジワースこと御剣さんは、ライトこと成歩堂によって砕かれた自らのアイデンティティーを探して、「なにも言わずに旅だって三年」らしい。
いや待ておまえ、なにも言わないどころか例の「死を選ぶ」レター置いてきただろ!宝塚ではあれはなかったことになってんのかな。
しかし三年…なるほどくんは三年激怒なうか…おそろしい…。
御剣さんは自分がなにをしでかしたのかさっぱり理解してなかろうし…。


そんな自分探し検事は、偶然幼なじみバッツこと矢張と再会。
相変わらず女の尻を追いかける矢張は、あ・かるく「迷ったら初心に帰れって言うだろ?故郷のカリフォルニアに帰ろうぜ!」と誘う。
…こいつらカリフォルニア産か。御剣さんていうかエッジワースさんはなんか寒いとこ生まれな気がするのはあのヒラヒラのせいか。
「ライト(つまり成歩堂やな)も待ってるぜ!」という台詞にはなんとなく背筋が寒くなったが、御剣さん的には心動かされたもよう。
かくて二人はカリフォルニア行きの飛行機に乗った―――が。

飛行機、エアポケットにイン。
地震恐怖症失神。


矢張にからかわれながら空港に降り立った御剣さん。ふと手にした号外に驚愕する。
そこに書かれていたのは、某国の崩壊のニュース。記憶が確かならば、その国が崩壊したのは御剣たちが生まれるより前。

御剣と矢張は、三十年近く昔の世界にタイムスリップしてしまったのだ…!


とりあえずナイトクラブに入り、踊り子に見とれる矢張と紅茶を飲みまくる御剣。なんでとりあえずナイトクラブやねんな。そして客としてはかなり迷惑。
やがてひとりの少女フラメンコダンサーが、ギター弾きと共に現れる。彼女が踊りながら客席に撒いた真紅の薔薇を御剣はなにげなく拾う。
矢張は当然彼女に一目惚れ、持っていたポラロイドカメラで撮影しようとして、うっかりギター弾きを写す。
御剣はその写真をなにげなく懐にいれた。
矢張は彼女のベストショットを求めて離席。

で、まあ。
矢張と御剣が揃っていれば必然的に殺人が起きるわけで。
銃声に御剣が駆けつけると、ナイトクラブのオーナーが殺されており、駆けつけた警察によって逮捕されたのはギター弾き。
ひどく動揺するフラメンコダンサーの少女をとりあえず保護した御剣は、すがるような目に耐えられず、彼女を弁護士事務所に伴う。
出てきた弁護士は。
「グレゴリー・エッジワースだ」
「…おとうさん!?」

なあ、御剣。
弁護士事務所の名前、確かめてから入ろうな。

あと、三十年前に弁護士が必要な事態に陥ったら、まずパパを思い出してあげなさい。


グレゴリーこと御剣信パパンは、連戦連勝無敗を誇る豪腕弁護士であった。
…ほう。てことは四十年無敗の狩魔パパン(英語名はフォン・カルマだったか。…ゲルマン系?)とはまさに無敗と無敗のぶつかり合い、いわゆる矛盾ですな。

憧れのパパンに再会、しかも「君も証人として出廷してくれたまえ」とかいわれた御剣さんは感無量。
しかし、矢張の撮ったギター弾きの写真を手に怪しく含み笑いするパパンの姿に、ちょっと胸騒ぎしちゃったりもしている。
ちなみに事務所には彼のママンにあたる女性・サラもいたのだが、御剣さんほとんど無反応。ファザコンめ。


そして裁判当日。
パパンは強気に、被告であるギター弾きの無罪を主張した。…その手に、捏造した証拠(加工写真)を握りしめて。

「無罪判決、私が求めるのはそれだけ。真実などわかりようもない」
…どっかで聞いたような主張ですパパン。無罪と有罪が違うけど。

まるでかつての――成歩堂に打ち砕かれる前の自分の合わせ鏡のような、父の姿。
自分の憧れていた父は、違った。真実を追求することを最初に教えてくれたのは父だった。
その言葉を聞いて、幼い御剣は弁護士を志したのだ。…その父の死によって、道は違ってしまったけれど。

裁判は弁護側優勢のまま、第二回公判を待つこととなる。


父に正しい弁護士としての道を思い出してもらおう。
御剣は心に誓ったのであった。


ここまで第一幕。
休憩時間は再度トイレに消えました。
ちなみに隣席の方は、スマホで役者さんを撮らせていただいたらしく写真を見てました。
逆の隣席のおばさまは、「ね、あなた、いま通った生徒さんの名前わかるかしら?」などとマニアックな問いを。
背後ではぼそぼそ、レイ逆の話をしているらしい会話。時おりアールグレイなどという言葉が聞こえる。
…カオス。


第二幕。
説明が煩雑すぎるのと、やはり真犯人とかは推理ものレビューを書く上で明かしてはならんだろう、という判断にもとづいて、事件の説明は避ける。
重要なのは、第二回公判、検事として現れたのは御剣であったということだ。しかも、いつもにも増して派手な服(二十歳の頃の服装。ヒラヒラのほか、モールなどもついている)着用で。

おい、メリケン国検事局!検事名簿とかないのか!
まだ生まれてない人間に検事資格を認めていいのか!
「バッヂがあるようだしオッケー」ってどういうユルさだよ裁判長!


まあなんだ。
フラメンコダンサーの少女は実は密入国者で、ギター弾きは彼女の父親。
父を救うために証言台に登るには、自らの身分を明かさねばならない。それは、アメリカでの生活を捨てることに等しい。
「逃げていてもなにも変わらない。私と共に勇気を出し、明日を変えようではないか」
どのつらさげてはげましてやがるか御剣さん。いや、自分自身にも言ってるのはわかるけど。


御剣が検事として現れ、被告の有罪ではなく無罪を証し、さらに事件の真相を明かそうとするのを見て、パパンの胸にも失っていた弁護士としての志が甦る。
よみがえる~しんじつ~♪

弁護士は無罪のため、検事は有罪のために嘘をつく。
証人も、被告も、みな嘘をつく。
…だが、本来は検事と弁護士は勝ち負けではなく、力を合わせ、真実を見いだすべきなのだ。


「ありがとう、マイルズ・エッジワース。私は弁護士として目指していたものを思い出した。君に会えてよかった。また会えるだろうか?」
「…必ず」
憧れた父とともに戦い、父を闇から救い出した。
御剣は言う。
「…ひとつだけ。あなたたちの子供が五歳の時、リビングのガラスを割りますがあまり叱らないでやってください」
…叱られたのがそんなに辛かったのか。
パパンとママンは「へんなやつ」と思いつつも、「マイルズ・エッジワースか…いい名だ」と呟く。


飛行機は無事に空港に着いた。
失神したことを矢張にからかわれる御剣。手にした号外には、新しいニュース。
夢だったのか?

懐から出てきたのは、真紅の薔薇。

夢ではなかった。奇跡だった。
憧れの父と会い、未来を変え、そして自らの道がやはり法廷へと繋がっていることを確信した。

マイルズ・エッジワースは微笑む。
「行こう。ライトが私を待っている」

――終幕。



いやそこは三十年経ってオバチャンに進化した少女を出せよ!
ていうか最初から最後までライトか!ライト好きすぎだろおまえ!法廷でも滔々と「ある男」の話してたし!あと彼がまだおまえを待ってるとかなにその自信。


しかし御剣さんはファザコンだよなあ。
このパパンが公式設定なら、パパンの中身はあんまりかるませんせーと変わらなくないか。
そしてパパンとせんせーを崇拝して、反抗期なしに来ちゃった御剣さんの精神年齢がだな。


そしてバッツこと矢張になごみまくり。
御剣さんは必死に彼を「友人ではなく知人」と言い張っていたが、彼がいなかったらたぶんタイムスリップの時点でパニック起こしてるだろ…。


そして、ライトさんの激怒かまじこわいと思いました。エッジワースさんは、まずダンス能力を活かして、ジャンピング土下座くらいかましておけ!悪いことは言わないから!


あ、追記!
書き足りなかったけど、ほんとに舞台は楽しかったです!
御剣さんは本気で宝塚向けの人材ですね!

DVD出たら買うぞ、必ず!

ネタバレ妄想小ネタ/ゼット受け

某氏のせいで止まらなくなったゼット先生受け妄想。
悪趣味ネタばかりです。

☆☆


彼女は凛としたまなざしをまっすぐおれに向ける。
まだ少女のような、すんなりと細い体躯。若々しい容貌は、一児の母とは思えないくらいだ。
怯える我が子を華奢な手で抱き締めたまま、彼女は静かに唇を開く。
「私たちを、どうなさるおつもりですの?――私が、海軍大将の妻だと知ってのことですよね?」
「……無論だとも、奥さん」
そうとも、もちろん知っている。
彼女は、「特別」の存在。

どん底を這ってきたことを思う。
生まれたときから、いや、生まれる前から、おれにはろくでなしになる道しかなかった。
周りはすべてクズばかり。少しでも周りのクズより抜きんでて、ナメられないようにしなければ、生きていくことさえできない。
踏みにじられ殴られ唾をかけられるのがあたりまえ。イヤならば、踏みにじり殴り唾をかける側になるしかない。
ろくでなしに生まれクズに育ち、いつか海に出た。
奪われ傷つけられ殺される前に、奪い傷つけ殺すために。


「せめて理由を聞かせてください」
よく見れば、子供を抱えた腕は震えている。
彼女の毅然とした態度は、誇りだけに支えられているのだろう。
「……あんたに恨みはないよ、奥さん。あんたの旦那が悪い」
「いいえ。……夫は、正義のためにしか戦いません。あの人が悪いわけはありません」
「………」

海に出て。
奪い傷つけ殺し。
海賊と呼ばれ。
血と酒と女と賭けと、おれと同じクズたち。


(……おれは、おまえを殺したりしない)


おれたちを捕らえた海軍大将。
透き通った青い瞳。
生まれて初めて、「おれ」をまっすぐに見た瞳。


不殺の海兵。
海賊の宿敵でありながら、海賊を殺さない男。
まっすぐな目は、きっとどの海賊にも向けられるのだろう。

……だから。


「いいや、奥さん。……あんたの旦那が悪いんだ」


おれを、捕らえた。
おれを、生かした。
おれを、見た。

他のクズどもと同じように。


「……あんたの旦那が、おれをつかまえたからさ」


「特別」を殺して。
おれは新しい「特別」になる。


☆☆


執筆予定

ジーナル書きかけ(逆裁/レイ逆ネタバレ)

書きかけだけど続くかわからない




用意されたのは、こざっぱりした部屋だった。
ペットが飼える環境以外に望むことなどなかったけれど、現在の身分からすれば不相応なほどに上等な住まい。
僅かな手荷物と、愛犬の入ったバスケットを床に置いて、窓に歩み寄る。
眼下に見えるのは、行き交う自動車と、人の流れ。
ほんの数年前まで、なんの感慨もなく眺めていた、ありふれた街の情景。

……ふと、その中に青いスーツを見たような気がした。

「……ッ」

違う。
人違いだ。
あの男の髪は、あんなに明るい色ではなかった。

自分に言い聞かせて、力づくで窓から視線を離す。
くだらない雑念に囚われている暇などない。

まずは、そう、……愛犬を出してやらなくては。


数年ぶりのジャンクフードは、ひどく胃もたれした。
物音が聞こえる度に腰に手をやる癖は、まだ直らない。


〈……大丈夫、とても安全な実験です。ただ、長期にわたり実験外の人間とは連絡がとれなくなります〉
〈……実験参加期間の生活と、その後のサポートは保証され……充分な報酬……〉


食料を仕入れるついでに買ってきた新聞には、名も知らない政治家のインタビューと、見たこともない俳優のコラムと、そしてもちろん、凶悪犯罪の記事。
若い娘が老夫婦が子供が学生が、殺され盗まれ脅され拐かされ。


以前なら。
このジャンクフードを好物にしていた頃なら。
それはただの、無責任な同情と義憤の対象でしかなかったのに。


今は。


〈魔女を、火に投げ入れよ!〉


自分は、最悪の人殺しだ。


なるほど、火刑は偽りだっただろう。
魔女と呼ばれた女たちは一人も業火で焼かれはしなかった。
彼女たちが犠牲にしたと言われた人々も、無事だった。
街にかけられた魔法は解け、めでたしめでたし。


そんなわけが、あるものか。


正体を暴露されれば即ち死。
魔女に選ばれた女たちは、どれほどの恐怖と戦い続けただろう。
ついに法廷に引き出されたときは、いかほどの絶望を抱えていたことか。

魔女ではない女たちや男たちは、安楽であったろうか?
常に常識では計り得ない暴力を恐れ、保身のために魔女を憎み、素朴で純粋で醜い殺意を向けていた。

そして、この自分はどうか?
民の安寧のため、というお題目は、すべての免罪符だった。
魔女とは邪悪なものの別名に過ぎず、人間の女の皮を被った化け物。いかに無害に見えても、いかに殊勝に見えても、即刻殲滅せねばならない敵。
自らの思考を微塵も疑うこともなく、愚鈍に、愚劣に、愚行を行い続けた。

彼に、会うまで。



〈……安全な実験です〉


そうだろうとも。
自分も、魔女たちも、街の人々も、身体に害は受けていない。

だが。
これはなんだ。

ごく平凡で善良な人々が見てしまった、自分の中の怪物は。

正義の味方!

Zみてきました!


とりあえず観た直後のテンションで、簡単な感想とメモ。


いろいろな意味でストロングワールドに対する「返歌」のような。
ロジャーや白ひげたちと肩を並べた金獅子がいれば、センゴクやガープと袂を別った黒腕がいる。
金獅子が情念で戦い続けたのに対し、黒腕は歪んだ正義を掲げる。

あれはいい歌だ。
青キジはまじいい男だなあ。



オープニングかっけえ。
Zテレポートした?ちょっと場面移動唐突。
ゾロが今回眼鏡装備のせいで大学生に見える。
やっぱりチョッパーとなかいいなゾロ。
ロビンかわゆい!
ナミさんはフランキーのケツにみとれないように。
サンジとルフィのからみがけっこう多くてうれしい!
ルフィはほんとに仲間、特にチョッパーに甘いよなあ。
触手www触手男性限定www
しかしニンジャはいまいち出落ちキャラだなドラマもないし。能力使えるのにもったいない。
アインはかわいいけど描写的に、Zに恋愛的な感情があるのかな。能力ビミョーというかボニーの下位?解除条件がわからん。
まさかの裸体天国(男のみ)。腰布で湯船はマナー違反じゃね?
あやしい踊り子とマネージャーww店買ったんか?
いちいち青キジがいいところをもっていくな!
ところでその七武海ってやっぱりあれかな、ドフ…
じいちゃんは相変わらず煎餅好き。センゴク…老けたな!二年で真っ白!染めるのやめたのか?
つるさんが健在で嬉しい限り。若い頃見せておくれよ。パンフレット表紙の、ガープの隣がつるさんかなやはり。
コビーの作画なんかおかしくね?
ウソップが背負うのかよ!役にたたねえな双璧!しかし今回まじにゾロ男前である。サンジさんはライターが豪華。
傘のシーンいいなあ。ブルックが従僕のような態度をしてるのに萌える。
ロビンと青キジの意味ありげな間もいいなあ。個人的にこのふたりは疑似父娘に近い関係だと思う。ルフィは娘婿な。
Zは帽子が誰のか知ってるんだよな。さらにかつての盟友の孫だということも。ルフィが生まれたときは出産祝いとかしたのかしらん。
ていうか腕なくしたんじゃないの?義手かな?
最後ルフィがもう一度介入するかと思ったがさすがにやらないか。
そういえば今回の「おめかしで殴り込み」シーンもツッコミどころ満載ですな。肉はそういう風に使っても効果あるのねwwてっきり肉の形のおされなバッグかと。
ゾロに刀を振る様子をみてもらうチョッパーかわええ。今回画面の隅でいちいちかわいいなこの野郎。
ちゃっかりフラロビ!フラロビ!フランキーかっこいいぜ!
最後ルフィがもう一度介入するかと思ったがさすがにやらないか。


そして。


エンディングううう!
かわいいかわいいかわいい!やはり鉄パイプか!お約束か!
まさか兄弟も出るとは。あと初公開幼ブルック!バイオリンはそういう風に使うものじゃない!あの人は貴族出身だと信じてたのになにやってんだよ!



ぜーはーぜーはー。



正直、完成度はストロングワールドの方が上だと思う。
準備期間も短かったしなあ。
敵の造形とか、スカーレットとインディゴほど作り込まれてないし。
設定も粗が目立つし。

でも好きだ。
青キジのクローズアップ、黄猿の活躍、おいろけシーンwなども含めて、サービスとエンターテイメントという意味ではとてもいい映画だと思う。


よし、ではパンフレットと千巻読んでくる。

サイト誕生日~

HAPPY BIRTHDAY TO MY DEAREST

しばらくうだうだしておりました。

暑さで体力は落ちるわ夏風邪ひくわ腰痛は起こすわ気力は萎えるわ。

サイト開設六年目か!

ここ二年ほどはほぼ開店休業ではございますが、まだオタクは続けていくつもりですので、お気が向いたらお寄りくださるとうれしいです。

ご用のある方は、ツイッターまたはmixiの方がつかまえやすいかもですがw

ツイッターは「shocho_hachibu」、mixiは「サンルハンター」で検索よろ

あ、そうだ。

今年の夏の予定ですが、みぢんこのヤマダさん主催のサンルアダルトアンソロに、身の程もわきまえず寄稿させていただいております。

私自身は夏コミ初日と二日目に一般参加、あと初めてインテに!スペースを!とりました!

…上記の事情で新刊は無理なので、ペーパー二種類出せたらいいなって感じなのですがwww

その後、十月のスパコミと、来年三月のサンルプチオンリー、あと十月の裁きにでたいなーと思ってますので、それまでには調子を戻したい所存です。

まずは日記復活せんとな…わんこもな!

無題 (逆裁/若御剣×だるほどさん)

ふと、凶暴な感情に囚われる。

――貴様さえ いなければ。

常に理性的であれとの師の言葉すら虚ろに、私は激情に任せて手を伸ばす。
パーカーを纏った腕を捉えると、そのまま引き寄せ、勢いのままにねじ伏せた。





「……なに?」

見下ろす顔は、無精ひげすらあたっていない、年かさの男のもの。
黒目がちの大きな瞳が、何の感情も見せずに、私の顔をただ映している。
その唇が、ふと歪んだ。

「……したいの?」

嘲るような笑みに食らいつく。
抵抗のない唇を割り、舌をねじりこむ。

知らない、こんな衝動は知らない。
知らない、こんな感情は知らない。
……こんな自分自身は知らない。


貴様さえ。
貴様さえ、いなければ。

私の目の前に、現れなければ。

私は一人で、どこまでも歩いてゆけたのに。



優しく髪を梳く指を感じて、一度顔を離す。
見上げてくる瞳に映るのは、泣きそうな顔をした私と、そしてそれを受け入れる慈愛。

「いいよ。……僕も、したい」

やわらかく頬にあてられる濡れた唇と、肌をくすぐるひげの感触。


もう、これを知らなかった時には戻れない。
もう、一人で歩く方法は忘れてしまった。

夜ごとの悪夢、消せない罪の記憶すら、この熱の中に溶けていきそうになる。


溺れるな。
溺れてはならない。

……私は、この人がどこから来たのかすら知らないのに。


「でも僕はもうおじさんだから、手加減してね?」


くすくすと耳元で笑う声を聴きながら、私は彼の帽子ごと、パーカーを奪い取った。



☆☆

特に設定はないけど、たぶんタイムスリップネタ。
けむひこさんとさきすけさんにえちゃで遊んでいただいた際に出された若御剣×だるほどくんというテーマ+数日前にツイッターリツイートされた、「1RTなら頬にキス、5RTならべろちゅー、10RTなら服を脱がせる」のお題使用。

執筆所要時間は実質20分くらい?