昆布巻き(板前親分/筒井筒ショートコント)
「サンジ、腹減った。なんか食わせろ」
「もうなんもナイです、親分」
「あ?」
「当たり前だこの野郎!年末からうちに入り浸り、年越しそば十人前から始まって、おせちまで悉く食い荒らしやがって!おせちってーのは料理人に休みを与えるためのもんだとわかってんのかクソゴム!」
「んー、でも風車が休みだから、ここにいないとサンジのメシ食えねェしなァ」
「………わかった」
「を?」
「おまえがそのつもりなら、おれ特製の『昆布巻き』を食わしてやるぜ、ルフィ?」
「おう、昆布巻きか、いいな!」
「だろ?(ニヤ……)」
「もちろん、『帯つけたままヤるのが昆布巻き』とか言わねェよな?」
「……」
「去年使ったばっかりのネタだから、いくらサンジでもまた言わねェよな!」
「……」
「で、どこにあんだ?昆布巻き」
「……。フランキーの棟梁のとこに、馳走になりに行こうぜ」
筒井筒ショートコント「昆布巻き」
☆☆
昨年は七草粥で今年はお節か。
しかしこのネタばかりは、親分か、江戸サリバンショーでしかできないからなあ(笑)…お抱え力士が殿と昆布巻き、ってのも問題ある気がするから、江戸サリバンショーもまずいか。
むしろあの世界の場合、昆布巻きは天下の花魁・ブルック太夫の仕事か!
どーでもいいけど、正月の花街の風習としての昆布巻きとは別に、「昆布巻き芸者」というのもいるらしいですな。このあたり、あんまり知識がないので調べると面白そうではある。
(メモ1)
ご心配ありがとうございますー。
私としては、幼少の頃から慢性気管支炎だの扁桃腺だので、喉をやられるのは別に不思議もない、と思っていたのですが、そうか、花粉症という可能性も!
……幼少の頃、蕁麻疹で入院した経験がある程度にはアレルギー体質です(苦笑)。あり得ない可能性ではない…な。
うう、思い当たることが多すぎるぜ!つーか、意外と病弱だな私…。
とりあえず、できるだけ風邪であることを祈っております(笑)。毎年こんなんはイヤー。
(メモ2)
hrkさああああん!メッセージありがとうございます!
つーか、そういえばそうでしたね。失礼いたしました!
ご心配おかけしてすみません。相変わらずゲホゲホしてますが、少しはよくなったような気がしなくもないです。今は休んでられないし(苦笑)、ご助言通り、マスクで乗り切りたいと思います。