Under the Moons of Mars
「サンジ、はらへったー」
「んー……ちょっと待て。今主人公が、凶悪な緑色人と戦ってるんだ」
「……?なんだ、本か?メシの本じゃねェのは珍しいな」
「ま、たまにはな」
「……。おいー、サンジー。おやつー」
「……もっと萌えるように言ってみろ」
「へ?」
「おれと究極の美姫デジャー・ソリスとのハニータイムを邪魔する以上、それ以上にかわいく気を引いてみやがれ、底なし胃袋」
「………」
「できないなら晩メシまで待て」
「…………」
「?っておい!何しやがる!本返せ!てかなんで膝に乗っ……」
「……しょーがねェなあ、おれのコックはワガママで」
ぎゅう。
「わかった、わかりました。……おやつをお作りすればよろしいんですね、我が海賊王様」
☆☆☆
!!!!
昨日の日記を書いてから、個人的にはやはり火星人と言えばタコよりも、緑色人と赤色人と黒色人とサーンと黄色人だよなあ…とか思いつつ、ふと「火星のプリンセス」をググってみたら、なんと2012年にディズニーで映画化だとおおおおおおお!?
これはびっくり。実写かアニメかは知らんが、是非観に行かねば。
しかし、火星人は基本全裸だから、実写は無理か?
「ターザン」で知られるバローズの「火星シリーズ」を読み漁ったのは、中高生の頃だっただろうか。
基本的には、綺麗で誇り高いお姫様を、知勇共に兼ね備えた快男児が救う、というパターン繰り返しのシリーズだが、面白いのなんの。
ちなみにシリーズでは、「プリンセス」は別格として、「秘密兵器」とか「交換頭脳」が好きかなー。もと奴隷だった男装の美少女とか、老婆の体と入れ替えられた絶世の美女とか、ヒロインの設定が好き(ヒーローはどれも似たり寄ったりだしな/苦笑)。あ、「チェス人間」も好きだ。あのヒーローはなかなか個性があった。
栗本薫氏の「火星の大統領カーター」も好きだったし、数年前出た吉岡平氏の「火星の土方歳三」も即刻買ったっけなあ。しみじみ。
恋人同士だけに許される、「私の王女」「私の族長さま」という呼称の設定にも萌えた。
ところで。
サントリーの2Lペットボトルが、うかうかしてるうちに品薄になってしまったようで愕然。
なんとかルフィとサンジとブルックのフィギュアはゲットしたけど、なにしろ2Lだけに、買いだめがしにくいのが難点…!
あと6種類!
(メモ)
拍手ありがとうございました。