リハビリ5(触手注意)
思わず漏れた悲鳴は、押し殺された。
口のなかに押し込まれた、「なにか」によって。
真っ暗な闇の中。
身じろげば鳴る、手足の鎖。
やわらかく細く、なめらかなものが、おれの頬に口に、首筋に、そして袖口に裾に、ざわざわと忍び寄るのがわかった。
腰のベルトのバックルが外れる音がする。続いてスペーススーツの合わせが押し開かれ、その隙間からもまた、なにかが這い寄る。
「……っ!!」
するり、とおれの肌に直接触れたものは、指ほどの太さの、紐のような形状のようだ。ほのかに温かい体温をもつそれは、自ら意志を持つかのように蠢き、おれの体を撫でる。
(や、めろ、)
声が出せない。おれの口のなかを満たしているのも、どうやら同じものらしく、うねりながら舌を歯をこすりあげる。
(やだ、もうやめ、!)
スーツの合わせから忍び込んだ生きた紐の数が増えたのがわかった。
肌を覆い尽くすように、なぞるように這い回るそれは、おれの乳首を見つけると、獲物を見つけたとばかりに集中的に弄び始めた。
だがまだ、体をなぞる紐の数は増え続ける。「玩具」にあぶれた紐たちは、他の目標を探すかのように肌を隈なく探り、服と体の間に割り込み這い進む。
(!!)
するり、と。
パンツの中に、それが這い込んだのを感じるまでには、それほどの時間はかからなかった。
☆☆
うううーむ。
触手ネタを文章でエロくするの難しいな!まあ私がエロ描写下手なせいも大きいが。
てゆーか冷静だなルフィタロウ(笑)
真っ暗な中で逃げられない状態でこんなもんにたかられたら発狂寸前だよな普通(笑)
まあ一応理由はあるのですがー。
今日で夏休み終了です。結局原稿進まねえorz
頑張らねば…。