宇宙から江戸まで

じっとしていても惰眠を貪るだけに決まってるので、一念発起して両国へ。別に大相撲グッズが欲しいわけではない(面白いから売ってるのは見たけど)。

江戸東京博物館で開催中の「手塚治虫展」、先日行き損ねたからリベンジ。

ついでなので音声ガイドを借り、手塚眞氏とアトムとBJとゆー超豪華キャスト+藤子不二雄A氏とゆースーパーゲストの案内で展示を楽しむ。

何故かアトムが「僕は正式に埼玉県民に認められました!」と明るく語るのに泣けた。人間になりたかったアトム、よかったね…。

しかしグッズ売場では、並ぶアトムに見向きもせず、出来がイマイチなどろろ百鬼丸の根付けをがっしり掴んだ私であった。仕方ねーだろ、手塚作品をワンピに例えれば、私にとってアトムはチョッパーだがどろろは船長なんだ!

その後常設展示へ。

あわよくば親分ネタなどできないかなーと思ったが、「板前は吉原なんか行けねえだろーなー」くらいしか思いつかなかった。絵を描く方にはいろいろ参考になりそうではあるが。

そんなこんなで、閉館まで計五時間。

ほとんど休憩なし+ところどころ興味のないところは急ぎ足だったというのに、なんつー中身の濃さか。

恐るべし江戸東京博物館