1日遅れ
世界は退屈に満ちていた。
教科書は、いつだってわかりきったことしか書いていない。
女の子たちは、頼みもしないのにやってきて、鬱陶しくなる前に去って行く。
手の中で弾むボールを弄ぶのは楽しかったけれど、たかだか試合ごときに一喜一憂するチームメイトたちを見るおれの感情は、いつもひどく冷めていた。
ボールは、定められた軌跡を辿るに決まっている。
ただそれを読んで動くだけのことに、なんでそんなに熱くなるんだ?
退屈で、退屈で、退屈で死にそうだ。
「センドー、おまえはおれが倒す!」
突然、目の前に現れた赤いボールが叫ぶ。
予測もしなかった軌跡。
おれを蝕む退屈は、その瞬間に砕けて消えた。
☆☆☆
今日になってから、昨日が仙花の日(7×10)だったことに気づいた。今日は7×11な仙流を書くべきかもしれないが、得意ではないのでパス。
スラムダンクは今も大好き。
でも、今のイノタケ先生の絵で続きを描かれたらさぞビミョーだろうとは思う。
明日の夜、船長感謝祭のチャットをお借りしてみようと突然思い立ち、先ほど告知を出してきました。
もしよろしければ、お暇のある方、遊んでください。
(メモ1)
うん正直、ぜっっっっったい、NZさんは気に入ると思いました(笑)。むしろNZさんに個人的に教えたいくらいの勢いで。
でも瞼はどうぞお大事に!
(メモ2)
おとこまえですか!
ワンピのキャラみんなに惚れ込んでるので、そう言っていただけてほんとうにうれしいです。
お言葉、ほんとうにありがとうございました!
(メモ3)
他にも拍手いただき、ありがとうございました!
あなたのお気に召すものがひとつでもあったなら、ほんとうに光栄です。