“カぺーの未亡人"
久しく文字メインの本を読んでないような気がして、リハビリがわりに渋澤龍彦の「世界悪女物語」をめくる。
マリー・アントワネットの項を読みながら、我等の船長の父上を思い出す。
「革命家」と呼ばれる彼の進む道には、このような生贄が必要だろうか。
そもそもワンピの世界では、王といっても世界政府の下位に属するからなあ。やろうと思えば、ワポルみたいに専横をふるうこともできるみたいだが。
……ルビビ的には萌えないこともないなあ、革命家の息子と王姫の恋。
「ジュリエッタの嵐」だな(笑)。